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現在の通天閣は二代目で、1956年に完成した
(初代通天閣については後述)。
通天閣観光株式会社により運営されている。
避雷針を含めた高さは 108 m
設計者は、ほぼ同時期にできた名古屋テレビ塔、
「通天閣」とは、「天に通じる高い建物」という
太陽の塔は、芸術家の岡本太郎がデザインし、
1970年に開催された日本万国博覧会の
シンボルゾーンにテーマ館の一部として、
母の塔・青春の塔・大屋根
(長さ292メートル、幅108メートル、高さ約30メートル)
とともにつくられました。
塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、
現在を象徴する正面の「太陽の顔」、
過去を象徴する背面の「黒い太陽」という
3つの顔を持っています。
構造は、鉄骨、鉄筋コンクリート造りで
一部軽量化のため吹き付けのコンクリートが
使われています。内部には原生生物から人類に
至るまでの生命の進化の過程を表現した「生命の樹」
(高さ約41メートル)があり、博覧会以降原則非公開
だったものを復元・再生し、2018年(平成30年)3月より
公開しています。
「太陽の塔」は過去・現在・未来を
貫いて生成する万物のエネルギーの象徴であると同時に、
生命の中心、祭りの中心を示したもので、
博覧会開催期間中、テーマ館の来館者
(約920万人)に多くの感動を与えました。
高さ約41メートルに及ぶ巨大造形、「生命の樹」。
そこには様々なオブジェが、枝の上に乗っかったり、
絡みついたりしています。大阪万博当時は、
33種292体の生物模型がありましたが、
現在は33種183体が展示されています。
世界にも例のないインスタレーション、
生命の樹について岡本太郎は、「太陽の塔の血流」と
表現し、壁にびっしりとある「真っ赤な波板」については、
「脳の襞」だと語りました。
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